【MarketingCloud】ビジネスユニット

ビジネスユニット

今回はビジネスユニット（BU）についてです。

MarketingCloudの基礎の基礎ですが、調べたことをまとめたいと思います。

ビジネスユニットはMarketingCloudにおける組織の単位です。

詳細は[2.ビジネスユニットの特徴]にて記載しますが、

ビジネスユニットごとに所属するユーザのアクセス範囲や共有範囲を決めるために組織を作成します。

ビジネスユニットの特徴は以下のようになっています。

それぞれのBUを親BU、子BUとすることで階層構造を持つことが可能です。

本部と部門でそれぞれのBUを持つなどの使用ができます。

（複数のブランドを持つアパレル企業などではうまく使用できるかもしれません。）

ユーザは、割り当てられたBUで作成されたアイテムにアクセスすることが可能ですが、別のBUで作成されたものにはアクセスすることができません。

ユーザ、すべての連絡先（コンタクト）などは全てのBUで共有しているため、ライセンス上限も合計数に対して有効になります。開発用のBUを用意して開発用のユーザを割り当てている場合でも上限の計算対象になるので注意が必要です。ただし、ユーザについては無効化すれば上限数の計算対象外になります。

特徴の部分でも触れましたが、ライセンス上限が全てのBUが対象となるため注意が必要です。

階層構造の中に開発用のBUを作成する場合、開発BUから参照するユーザやすべての連絡先等は本番環境と共通になるので注意が必要です。

親BU（上位BU）でないと変更できない設定や処理があるので注意が必要です。（※連絡先の削除の有効化、削除の実行など）

<https://help.salesforce.com/s/articleView?id=sf.mc_es_business_units.htm&type=5>

<https://trailhead.salesforce.com/ja/content/learn/modules/marketing-cloud-setup/manage-business-units>